
映画『一人っ子の国(ワン・チャイルド・ネイション)』中国の一人っ子政策の闇を描いたドキュメンタリー
2015年まで中国政府が行っていた「一人っ子政策」を題材にしたドキュメンタリー映画『一人っ子の国(ワン・チャイルド・ネイション)』を紹介します。

1980年から2015年までの35年間の長きにわたって中国政府が行った「一人っ子政策」を、中国田舎で生まれ、のちにアメリカの大学で学んだ女性監督ワン・ナンフー(Wang Nanfu)がたった一人で取材、撮影したドキュメンタリー映画がこの『一人っ子の国(ワン・チャイルド・ネイション)』です。
映画の内容は、監督がアメリカで出産し、我が子を連れて中国に帰郷をしたことをきっかけに、自分が生まれた当時の話を関係者に取材をしてまわる中、第一子が女の子であった場合の堕胎手術や捨て子、赤ちゃんの人身売買など、悲惨な話を集めた内容になっています。監督自身、取材中の身の危険が及ばないかGPSを身につけてアメリカのスタッフと連絡を取りつつ取材を進めたドキュメンタリーです。
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- 映画:一人っ子の国
- 公開:日本公開は未定
- 監督:ワン・ナンフー
- 出演:ワン・ナンフー
- 原題:One Child Nation
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