映画『哭声（コクソン）』平和な村を襲う恐怖を描いたサスペンスホラー

2016年、韓国で累積観客数500万人を突破した大ヒット作品、ナ・ホンジン監督のサスペンス・ホラー映画『哭声（コクソン）』を紹介します。

物語の舞台は、韓国の静かな村。ある日、奇怪な事件が起きる。村の警察官である主人公のジョングは、慣れない殺人事件に翻弄するが、村人たちは突然村に現れた日本人が事件に関係しているのではないかと噂を始める。そしてジョングの一人娘が突如、奇病に侵され苦しみ始める。物語は予想もしない最悪の展開へと進み始める。

「チェイサー」「哀しき獣」手がけ話題となったナ・ホンジン監督の最新作『哭声（コクソン）』。出演は主人公の警察官のジョング役にクァク・トウォン、他にファン・ジョンミン、チョン・ウヒ、謎の日本人役には國村準が出演。

本国、韓国では2016年5月12日から、アメリカでは2016年5月27日から公開予定。日本での公開は未定。ちなみに「哭声」とは「泣き叫ぶ」ことだそうです。

下記は「韓流・韓国芸能ニュースはKstyle」での俳優、國村準氏へのインタビューを抜粋したものです。

「哭声」國村隼“初めての韓国映画、日本の現場との違いは…”

「哭声」は外部の人が現れた後に始まった謎の事件と奇異な噂の中でミステリアスに絡まりあった人々の物語を描いた映画だ。國村隼が手のほどこしようもない噂の中心に立った外部の人役を演じた。

「ナ・ホンジン監督が日本に訪問し、その時にシナリオを受け取りました。そのシナリオを読んで出演することになりましたよ。監督がおっしゃる内容を聞いて、おもしろいと思いました。その時は内容を100％理解できませんでしたが、興味深く感じました」