
それでも夜は明ける(12 Years a Slave)|南北戦争以前、奴隷ではない黒人男性が誘拐され南部に売られた実話を映画化
南北戦争以前のアメリカを舞台に、奴隷ではなく生まれながらに自由の身のバイオリン奏者だった黒人男性が、誘拐され南部の奴隷として12年間を暮らした実話にもとに映画化した『それでも夜は明ける(12 Years a Slave)』を紹介します。

ブラッド・ピットが製作を熱望したアメリカの黒歴史を映像化!
物語は南北戦争以前のアメリカ、ニューヨークの黒人ソロモン・ノーサップは、奴隷ではなく生まれながら自由の身として育ち、バイオリン奏者として幸せに暮らしていた。ある日、演奏のため首都のワシントンDCへ出向くが、誘拐され南部の牧場へ奴隷として売られてしまう。アフリカからの奴隷売買が禁止された当時、国内では黒人達を誘拐し売買する誘拐団が暗躍していた。ソロモンはそれから12年の間、いろいろな場所で奴隷として虐げられながらも生き抜いていくことになる。
この12年間の実話は後に自叙伝「Twelve Years a Slave」として出版され、その原作をもとにブラッド・ピットが製作、映像化した映画『それでも夜は明ける(12 Years a Slave)』。監督は「シェイム」のスティーブ・マックイーン。主人公ソロモン・ノーサップ役にキウェテル・イジョフォー。奴隷を苦しめる牧場主にマイケル・ファスベンダー。共演にベネディクト・カンバーバッチ、ポール・ダノ、ポール・ジアマッティ、ルピタ・ニョンゴ、ブラッド・ピット、クヮヴェンジャネ・ウォレス、ドワイト・ヘンリー他。
映画『それでも夜は明ける』予告編
12 Years A Slave Official Trailer #1 (2013) - Chiwetel Ejiofor Movie HD
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