映画よこがお |女性が誓った復讐劇ヒューマンサスペンス

映画「淵に立つ」の監督深田晃司が、女優筒井真理子と新たに作り上げた問題作『よこがお』を紹介します。

よこがお

一人の女性の絶望と希望を描いたドラマ

2016年、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞した深田晃司監督作品「淵に立つ」、同作品で出演していた女優、筒井真理子を主役に衝撃の問題作を完成させた。人に言えない過去を持つ女“リサ”。彼女の復讐を描いたヒューマンサスペンス 。

女子中学生の失踪事件が変えた、女のよこがお

初めて訪れた美容院で、リサは「和道」という美容師を指名した。数日後、和道の自宅付近で待ち伏せ、偶然会ったふりをするリサ。近所だからと連絡先を交換し、和道を見送った彼女が戻ったのは、窓から向かいの彼の部屋が見える安アパートの一室だった――。リサは偽名で、彼女の本当の名前は市子。半年前までは訪問看護師として、その献身的な仕事ぶりで周囲から厚く信頼されていた。なかでも訪問先の大石家の長女・基子には、介護福祉士になるための勉強を見てやっていた。基子が市子に対して、憧れ以上の感情を抱いていたとは思いもせず――。

ある日、基子の妹・サキが行方不明になる。すぐに無事保護されるが、逮捕された犯人は意外な人物だった。この事件との関与を疑われた市子は、ねじまげられた真実と予期せぬ裏切りにより、築き上げた生活のすべてを失ってゆく。自らの運命に復讐するように、市子は“リサ”へと姿を変え、和道に近づいたのだった。果たして彼女が心に誓った復讐とは何なのか――。

全国公開は2019年7月26日予定。

『よこがお』予告編/ある女のささやかな復讐。

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