ヘイトフル・エイト(The Hateful Eight)|タランティーノ監督作品ウエスタン仕立ての密室ミステリー

前回監督した映画「ジャンゴ 繋がれざる者」で第85回アカデミー賞の脚本賞を受賞したクエンティン・タランティーノが、また西部劇を舞台に初めての密室ミステリー『ヘイトフル・エイト(The Hateful Eight)』を完成させた!

ヘイトフル・エイト(The Hateful Eight)

雪嵐のロッジに閉じ込められたクセ者8人が繰り広げる「密室」ミステリー

 どこまでも続く白銀の世界を疾走する1台の駅馬車が、行く手を阻む一人の男の前で停まる。北部の元騎兵隊で今は賞金稼ぎのマーキス・ウォーレン(サミュエル・L・ジャクソン)、椅子代わりに座っているのは、レッドロックへ運ぶお尋ね者3人の凍った死体だ。この寒さで馬がやられ、誰かが通りかかって拾ってくれるのを待っていたのだ。馬車の客は、同じく賞金稼ぎのジョン・ルース(カート・ラッセル)。ゴツい腕にはめた手錠の先には、連行中のデイジー・ドメルグ(ジェニファー・ジェイソン・リー)がつながれている。1万ドルもの賞金をかけられた重罪犯の女で、散々殴られた顔で不敵に笑っている。

 迫り来る猛吹雪から避難するため、ルースはレッドロックまでの中継地で、うまいコーヒーにシチュー、装飾品から武器まで何でも揃っているミニーの紳士洋品店へ向かうが、途中でもう一人、クリス・マニックス(ウォルトン・ゴギンズ)を乗せる。マニックスは新任保安官としてレッドロックへ向かう途中だと主張するが、彼が黒人殺しの南部の略奪団の一員だと知っているルースは信じない。

「パルプ・フィクション」や「キル・ビル」などのバイオレンス・アクション映画を作り続けていたクエンティン・タランティーノ監督が初のミステリーに挑戦!一癖も二癖もあるキャラの濃ゆい俳優陣を揃え、吹雪の中のロッジを舞台に起きた密室殺人、ワケありの7人の男と1人の女が繰り広げる「嘘」から意外な過去のつながりが分かってくる。

出演は、タランティーノ作品の常連サミュ­エル・L・ジャクソン、「デス・プルーフ in グラインドハウス」のカート・ラッセル、「ミセス・パーカー/ジャズエイジの華」­のジェニファー・ジェイソン・リーが共演。2016年2月27日より全国公開予定です。

映画『ヘイトフル・エイト』予告編

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