子供が怖い映画「エスター」「ケース39」そして「ザ・チャイルド」

少し前に観た映画を二本紹介します。この二本の映画、テーマは“子供が怖い”です。子供が怖いという映画は過去にもいろいろありました。「エクソシスト」や「オーメン」などオカルト的なものや、「呪怨」のようなホラーものなど様々です。ただ何にせよ、映画なのだからと思えば受け入れられる怖さだと思います。しかし、この二本の映画はその結末のネタや殺戮描写などに現実的な怖さを感じてしまいます。

エスター

久々にラストの「秘密」が驚いたサスペンス・ホラー映画『エスター』

かつて3人目の子供を流産したケイト・コールマンとその夫のジョン。彼らはその苦しみを癒すため、孤児院からエスターという9歳の少女を養子として引き取る。少々変わってはいるが年齢の割にしっかり者であり、すぐに手話を覚え難聴を患う義妹のマックスとも仲良くなるエスター。だが、やがて彼女は恐ろしい本性を見せ始める。

この手の映画は、純真無垢な子供が非現実的な事をすることで視聴者に恐怖を与えます。しかし、この『エスター』では、ラストに明かされる「秘密」を知ると、始め受けた非現実的な恐怖が現実的な恐怖に変わるという面白さを感じます。

エスター(予告編)

児童虐待の「映像描写」に問題あり!となったサスペンス・ホラー映画『ケース39』

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児童福祉専門のソーシャルワーカー、エミリーは、ある一家の娘リリーの様子が最近おかしいという39件目の案件に取りかかる。そんな中、両親がリリーを殺そうとする事態が発生し、エミリーは彼女をしばらく引き取ることに。するとやがて、エミリーの周囲で不審死が続出。それは全てリリーの仕業だった。こうしてリリーの恐ろしい正体を知ったエミリーは、自らの手で彼女を殺めようとするのだが…。

『ブリジット・ジョーンズの日記』で人気になったレネー・ゼルウィガー主演のサスペンス・ホラー。映画のプロットとしては前者の『エスター』に似ていますが、こちらの「ケース39」は本編の中で表現される児童虐待の「描写」に問題ありとされ、全米公開が伸びた映画です。そのショッキングな児童虐待の「映像描写」に現実的な恐怖を感じる映画でした。後半からは『エスター』とは逆で非現実的な恐怖に変わっていく内容です。

ケース39 未 – Trailer

最後にオマケの1本です。

もしも、子供たちが突然大人達を襲い始めたら…スペイン映画『ザ・チャイルド』

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風光明媚な孤島の村に旅行で訪れた夫婦。無邪気に遊ぶ子供達は見かけるものの大人達がいない事に気づく。不振に思い村を調べ始めるのだが…。スペインの離れ小島で夫婦が遭遇する恐怖を描いたホラー映画です。
この『ザ・チャイルド』は昔、何度もテレビで放映されていたので鮮明に憶えていたホラー映画です。毎回、観終わった夜は恐ろしさのあまり眠れませんでした。その為か私のトラウマ映画になっています。

Who Can Kill A Child Dark Sky DVD Trailer

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